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もっともっと美しい君の中へ

Posted by hina une fille on 11.2013 VAMPS 7 comments 0 trackback
こんばんは。最近ぐるぐる考えていたことをライブビューイングの感想と共に綴りたいと思います。

私先日VAMPSの7/7 ZEPP公演のライブビューイングに行ってまいりました。
VAMPSのライブも初ならば(*これでもファンです)ビューイングも初、しかもベルリンで一体どのくらい人が来るものなの?!と無駄にどきどきしながら始まる一時間くらい前に映画館に着いたのですが、ファンらしき人も見かけず一番いい席だよ♪などと言われてあっけなくチケットを購入。
正に拍子抜けというやつで気持ちを鎮めるために&始まるまでにだいぶ時間があったのでカフェにでも..と思ったのですが周りに何も無くて墓地を散歩して時間をつぶしました。(え)

脱線するんですがこの墓地がまたすごく綺麗でね・・・それこそ叙情詩にぴったりというような感じの。
西洋のお墓っていいですよね。墓石に植物が絡んで花も生けられているものだけでなく、ちゃんと地面に植わっていてあまり生と死が分断されていないような気がする。
時間の流れが停止してしまったような感覚で気持ちが逆に落ち着き過ぎちゃってね・・・


結果もんのすごく冷静にビューイングしてしまったっていうね!


もったいないですよね・・後から己の集中力の持って行き方に激しく後悔しました笑
まぁそれはそれで良かったんですけどね。元々あまりぐわーっと入り込むのは得意な方じゃないですし。
おもいっきり興奮して圧倒されるのは10月にお預けということで。(珍しくポジティブ)10数人くらいいたかな。。。という閑散としたシアターの中何やらひんやりとビューイングスタート。

あまり記憶力が良くないのでレポではなくてざくっとした感想なのですがちょこっと記します。
まず全体的にとても完成度の高いパフォーマンスだったように思います。それこそそのままDVDにパッケージ出来そうなくらい!(えらそうでごめんなさい。。冷静になり過ぎてしまって。。)
以前音源で感じていたリズム隊の物足りなさは完全に解消されていました。
とても安定した、また音の粒が際立つようなクリアなサウンドにこんなにうまいのか、と正直言って驚きました。すごくすごくかっこよかった。
そしてhydeの歌も疲れはあったかもしれないですがとても丁寧で、でもちゃんとポイントとなるところは大爆発していてうまくコントロールされているように感じました。
やはりカメラもフロントマンである彼を追うし、私もだいたい視界に収めたいのは彼なので見つめていたのはhydeばかりになってしまうのですが、カールした黒い髪が顔にかぶさる度、しっとりとしたゴールドに塗られた瞼が閉じられる度、開けられた瞳がどこか遠くを見つめる度、彼の美しさにはっとしました。
特に前半は何かこう表情とか全体的な印象がグランドクロスの頃を思わせるように感じました。
子犬のようでした。動きとか鼻のあたりとか。。とてもキュートだった。
そしてSWEETDREAMSの冒頭アップになったhydeの顔というか目になんとなくリンカネの時の彼の面影がだぶりました。透けて見えたような感覚。
海に向かって歌っているようだと言ったリーンカーネーション、人の波に地平線を感じたグランドクロスが滲んだのはビューイングで海を越える意識がそうさせたのだろうかなどと妄想したりして。。
個人的にとても印象的だったのはhydeが終始とても冷静であったけれどもその奥になんとなく苛立ちを隠しているように感じたことです。
特にLiveWireの時ハッとした。スーパー喘ぎ声タイム(ww)にそれをダイレクトに感じてしまった。やっぱり彼はとてもとても遠くを見ているのだな、と思いました。
憑依しているような、という意見も見かけたのですが私にはそうは見えなくて。
むしろ狂気に駆られたかのように咆哮する彼の奥に焦燥感に駆られてもがくリアルな彼を見たという印象。
色々なことの狭間にある彼その人を見た。生々しい人間味を感じた。そんなことはたぶん彼を見ていて初めてだと思います。

セットリストはVAMPIRE DEPRESSIONで始まってMADE IN HEAVEN、DEVIL SIDEとハードな曲でたたみかけるスタート。
個人的には最近偏愛しているCOSMOSをやってくれてとても嬉しかったです。
白眉はSECRET IN MY HEART,DOLLY,Live Wire,Midnight Celebrationだったかな。
特にMidnight Celebrationは凄まじかった。その奥に冷静さがちらり見えるのもまたぞくっとした。
その振り絞りながら、振り切りながらも芯は冷え切って淡々とした彼には少し危うさを感じました。そんな彼にぞくっと来てしまう自分がちょっと後ろめたい。

ビューイングの感想はこのくらいでしょうか。あ、お客さんはすべて女性だったんじゃないかな??
中にはVAMPSのタンクトップを着ている女の子もいました。(公式なものか私には判断がつかなかったけれどw)
10月のライブがどうなるかちょっと不安で楽しみですね。

というわけでここからは徒然悶々パートに入ります。ご了承下さい。
hydeのソロワークについて666からFAITHに到る経緯は未だによくわからないけれどもFAITHを経たからこそのVAMPSだということは最近俄になんとなくわかるようになったという感覚があります。
今まで少し、いやだいぶ私はVAMPSに懐疑的だったように思います。
今を楽しもう的な空気や私が特に80'sハードロックやグランジや吸血鬼などのモチーフに興味がないことがネックだった。
「ロック」という言葉の認識って本当に人の数だけ答えがあるむつかしい言葉だと思うのですが、自分の思うそれと自分の好きな彼の目指すそれが重ならないことに苛立ちを覚えて拒絶していたのかもしれません。
また彼の言葉は肉体と乖離した精神を表現するものが多くて、そこにこそ特異な魅力があったと思うのだけれど。(もちろんその裏側にはきちんと実在の彼及び彼らも感じられるけれど)
でもそれだけじゃなくていつか終わる有限な肉体を軸に一瞬を見つめる表現をするようになった。
私はずっと彼の陰な部分が好きで、その表現を愛していたのでそれが何か理解し難く耳を目を塞いでいたけれどいつか来る終わりを見据えて焦燥感に駆られながらもまっすぐ向かって行く彼を目の当たりにして認めた時ふっと振り切れた気がします。
あまりにまっすぐな彼を前に鬱屈した感情を抱いて背を向けていたんだと思う。

「彼はもっとずっと遠くを見ている」

そう思ったんです。そしてその先に彼は行けると思ったし、その先に立った彼を私も見たいと素直に思った。

実はライブビューイングを見た時にとても完成度が高いななどと冷静な感想を抱き、なおかつ何かが足りないと思ってしまったのですがそれは他でもないhyde自身から溢れる「まだ足りない」感に感化されてのことだと思います。
その冷静にコントロールする彼に身を委ねて踊ることも可能だと思うし、実際ライブ会場に足を運んだ人や盛り上がったライブビューイング会場にいた人はそうしたことと思います。
ただ私はそう感じたし、また余計に感じてしまっただけのことで。
その足りなさはラルクの20thあたりのインタビューからしばしば口にしている「圧倒的な存在」(色々な言い方をしていると思いますが)になりたいという目標に原因があると思います。
彼がその部分において自ら足りなさを感じているからこそそれが彼の顔から肉体から声から溢れ出し漠然とではあるけれど私まで届いたのではないかと思います。
冷静に考えて彼には表現者として有り余る程の個性があると思うんですが、もっともっと出していいと思ったんです。
彼に特有な独特のジェンダーの在り方とか。そういうのをもっともっと積極的に振りまいていいんじゃないかなって。それこそ見ている人が当惑してしまうくらい!

ラルクではそんな風に感じたことは無かった。
彼はそのまま立っているだけで、遠くを見つめるだけでふわっと浮いた存在であることが出来る。
それは楽曲に助けられている部分ももしかすると大きいのかなとふと思ったのです。
ラルクの音楽は一瞬の中に永遠を見ているようだと感じます。連綿と続く悠久の流れの中に揺蕩う細分化される前のわたしと世界の絵を見るような感覚。
対してVAMPSは永遠の中に一瞬を見ている。その一瞬の中にいるのは名前を持った個人でいつか永遠に還るからこそ今この瞬間を突き詰めているような。
特定されないものや固定されないものにやはり人は未知を感じて神秘を感じると思うんです。
だからある意味ラルクの楽曲を歌うことによってhydeの神秘性が高められているのではないでしょうか。
逆にVAMPSではhydeその人の神秘性を極限まで高めないと圧倒的な存在感は放てないのではないかとそう思ったのです。
もちろん彼はそのままで十分過ぎるほど存在感が在るし、魅力的だし、視線を動かすだけで空気を震わすことの出来る人だと思います。
ただ彼はその先を見ている。もっともっと!!!と。

最近私はCOSMOSがとても好きなのですが、正にその一瞬の中の永遠を歌うラルク的感覚と永遠の中の一瞬を見つめるソロ・VAMPS的感覚がうまくミックスされた曲なのではないかなと思っています。


目眩のような時間の洪水 瞬く瞬間死滅と誕生
悠久の流れ一雫でも おまえを今見つめてる!


眩しいサウンドに光のように飛んで行く時間を感じる。
遠く遠く僕はもう行けないねというフレーズに胸を突かれる。

私はもっともっと高くまで加速するあなたを見つめていたい。

***
拍手コメントありがとうございました。お返事は下記にしまいました☆

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プロフィール

hina une fille

Author:hina une fille
音楽、文学、映画、美術。。いろいろなことに興味がありすぎてどれも広く浅くの知識しかないのですが、日々家事と育児の完全主婦生活でアウトプットできる場所が少なく、そのことに思いのほか鬱憤が溜まっているようなのでブログを始めようなどと思い立ってやってみました。
昨年大復活を遂げ、ラルクちゃんに返り咲き。ソロで聴くのはhydeのROENTGENのみなので、VAMPADDICTではないですが、michelle addictionではあります。他には東京事変第一期までの椎名林檎とradiohead(特に初期)を熱烈に愛しています!
あとはフランスかぶれのフランス贔屓。ベタだけれどゴダールが好き。アンナカリーナは永遠の憧れ。
どうぞよろしく。
*近況*
諸事情により今夏より伯林におりますが、今までメンバーを愛でるのはhyde中心だったのについにメンバー全員に萌えられるようなり、さらに現在進行形でkenヲタ絶賛加速中でDVDを見るのも音源を聴くのもすごく忙しいです。自分の目と耳が4倍欲しいです。

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