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天使はずいぶん悪魔に憧れて

Posted by hina une fille on 07.2014 VAMPS 2 comments 0 trackback
白い羽根を真っ黒にぬりつぶし願って祈ってずっとずっと走ってついに角が生えた。
VAMPSの新作「BLOODSUCKERS」妄執の末生み落とされた美しい悪魔のようなアルバム。

死と生 過去と現在と未来 善と悪 月と太陽 光と影 肉体と精神 私とあなた 私と私の中のもう一人の私

それらは混濁し、常に行ったり来たりし、反転し、近付いては離れ決してひとつにはならない。
ひとつになるときは死ぬときだ。

濃密な死の気配が充満しているのにそこに重苦しさはなく、時に舞い上がるような軽ささえ携えている。
洗練された名盤です。
以下一曲ずつレビューなのか感想なのかどっちつかずの何かを書きました。

清廉なピアノのアルペジオから始まるドラマチックな、だけど内なる静かなREINCARNATION
そこからZEROへの繋がりが本当に素晴らしい。
薄靄の中を浮遊するようなイントロに感覚は研ぎ澄まされていく。
ふたつのコードが延々とループする曲の構造に死の女神とのセックスをイメージしたという生と死の間を彷徨う恍惚の瞬間を描いた歌詞がリンクする。
HYDEの描くセックスには肉体が感じられない。そういった物理的に感じる官能ではなく、もっと形而上の恍惚の瞬間を思い浮かべる。例えば美しい景色に感応した時の精神的な高揚の瞬間とか何かを悟って通じた瞬間とか。
曲調はフロアをイメージするような4つ打ちのデジタルロックというか最早EDM。正直に言ってHYDEの声を加工しているのには驚いた。何故か勝手にそれはやらないと思っていたから。
ともあれ今の時代の流行をさらっと取り入れつつしっかり二人の良さを残した手腕に感服。心が飛び立つような高揚感に涙が溢れる。

イントロでデジタル感を引き継ぎつつガラッと景色は変わりヘヴィーなLIPS。神々しい死の女神はジャケットイラストの魅惑のビッチちゃんに姿を変えて。
STAY AWAYを彷彿とさせる邪魔だぞどけどけな歌詞も相まってクールでかっこいい。
今までならもうちょっと荒削りで泥臭くなってしまっていたところ絶妙に垢抜けている。アレンジの妙、かな。
入りの少しモタっとした感じ、ちょこちょこ入るブレイク、サビの前のめりなリズム、緩急自由自在です。
カズさんの弾くコードのスピード感が超かっこいい。ワウペダルを使用した華麗なギターソロもかなりキテます。最高。

その勢いのまま畳み掛けるように世界の終わりまでフルスロットルなAHEAD。
終わりが見えるからこその燃焼の激しさ、焦燥感に胸が締め付けられる。
自分に一体何が出来る?死ぬまでにやり尽くせるだろうか?
GOOD LUCK ’MY’ WAY然りいつだってHYDEは自分にまっすぐ向き合ってそれを音に言葉に残してくれる。
彼の言葉には嘘やごまかしがない。だから信じられる。
彼らの今を凝縮した決意表明のような一曲。

突っ走った先には悪の誘惑が待ち受けている。ホラー感のある不穏なSEで始まるEVILにはヘヴィメタルやハードコア、インダストリアルなど二人のルーツのダークサイドを強く感じる。
そのルーツをごちゃ混ぜにしてデジタルなアレンジで新しさを出したなかなかカオスな曲。
You called out my name!と叫ぶHYDEの声はあれはデスボと言われるものなのだろうか・・・
本家の人が聴いたら物足りなく感じるのかもしれないけれど意外と私は好きです。切なく感じて。。

悪のお次は幽霊です。見えなくてもまだここにいるよ、泣かないでと愛しい人に呼びかける悲しい幽霊の歌にバラードやミドルテンポではなく少し速めのテンポが不思議にマッチしている。
一瞬をスローモーションで捉えているのだけど、でもそれはほんの一瞬なんだ、というような、そんなスピード。
後ろ髪引かれながらIt's too late,消え行くスピードに急かされる切なさを感じる。
HYDE自身が作っていてDavid Sylvianを感じたというグレイッシュで抑えた低音のメロディーとサビでの情感豊かなファルセットのコントラストが本当に美しい。

ド直球王道ロックバラードVAMPIRE'S LOVEはアルバムの心臓部。切ないメロディーに切ない歌詞、世が世ならば純愛映画の主題歌にでもなって大ヒットしたことだろうとファンは歯噛みしますが。。
時は2014年。届かない愛しているよが空しく胸に響く。だけど届いて欲しい。多くに人に。
HYDEのボーカルは今豊穣の時を迎えている。

甘い切なさを裏切るようにダーク&ヘヴィなDAMNED。ラウドとヘヴィメタルをベースにゴシックな雰囲気が緊張感のある荘厳な美しさを加えている。シンプルな構造とアレンジながらとても存在感のある曲。
この曲にも二人のルーツを色濃く感じる。
AメロからBメロの徐々に恐怖が高まっていくような不思議な旋律がサビでI'm damnedと爆発し、何かが降臨したような凄みがある。
メタルチックなギターソロと間奏部のドラムが炸裂。

そこからGET AWAYで逃避行。雨の滴る寂れた石造りの教会から一転煌びやかなネオン街へ。
ネオンの瞬きのようなシンセ、ドラムが入った瞬間急降下するようなギターにイントロからびしびし感じるニューウェーブ。
近未来サイバーニューウェーブという感じ笑
Steal just like a treasure Get away!You'll be mine!
Just hold on, trust me 手を離さないで
情熱的でロマンチックな逃避行を思わせる歌詞も曲のメタリックな質感、抑揚が抑えられたどちらかと言うと平坦なメロディー、クールな歌唱によってどこかひやりとした色っぽさを感じさせる。来るの?どうするの?と素っ気なく迫られるような。
そして間奏部分が素晴らしい。ギターが入る瞬間が本当にクールでかっこいいしそこからコードで駆け上がって転調するのがドラマチック。
実に私好みな曲でした。カズさんに感謝永遠に・・・

ネオン街は突然消え去りダークファンタジーに迷い込んだような壮大なスケールを感じさせるデジタルロックREPLAY。
ゲームのテーマ曲ということもあって少し大袈裟な部分もある気もするけれど、段々それがクセになる。
そして歌詞の日本語訳を読むといつかの「解放を約束しましょう」と囁く可憐な巫女のようなhydeを連想する。
けれど今のHYDEはもっと勇ましい。嵐の中光へと導く女神のように。
存外にドラムがかっこよく、全体的に複雑なリズムパターンやサビ前、ブレイクの三連など随所随所ではっとさせられる。

ライブの盛り上げ要員BLOODSUCKERS。WARNING!!といった音色にヘヴィメタルなバンドサウンドとGive us a blood!と咆哮するHYDEの声が昂揚を煽る。HUNTINGより断然こちらの方がかっこいい仕上がり。

ずっと口やかましく苦手だと言ってきたのにアルバムで聴いてまんまとしてやられたTHE JOLLY ROGER。
サビ以外はともかく全体的にイケイケな雰囲気と一本調子なサビに半ば呆れていたのですが・・・
アルバムの流れで聴くとあら不思議。冒険へと乗り出す高揚感に胸躍らされるではありませんか。このアルバムにあってはある種癒しに近い。。
ジャキジャキとタイトに搔き鳴らされるコードにカズさんの美学を感じます。

アルバムの幕を下ろすのはハリウッド大作映画のテーマのような大きさを感じさせるINSIDE MYSELF。
生のストリングスをフィーチャーしたミディアムテンポのドラマチックなロックサウンド、死をまっすぐ見つめたシリアスな歌詞に胸を打たれる。
基本的にはラウドロックと呼ばれるジャンルの曲調だけれど従来のやり尽くされたそれのように天と地というような極端な振り幅はなく、もっと微妙なニュアンスがあってそれによって奥行きや広がりを感じさせるサウンドになっているように思う。
それは果てしない荒野を思わせ、死を見つめる人間の孤独を浮き彫りにする。
そしていつかの憧れを思い出させるようなどこか懐かしい手触りもあり、それが「帰る」ことを予感させる。
生まれ落ちる痛みや不安を歌っていたかつての彼は今その段階まで来たのだ。
そのことに一抹の寂しさを覚えつつ何かHYDEの核にあるものにふと触れさせてもらえたようにも感じて聴く度に涙してしまう。

アルバム全体の流れが本当に素晴らしく、ストーリーがつながるように展開していく様は圧巻。
そしてどの曲もそれぞれアレンジが練られていて隙がない。
カズさんのギターソロはいつになくクールに冴え、これ以上無い程に艶やかさとなめらかさと情感とを湛えて時には凄みすら感じさせるHYDEのボーカルはついに豊穣の時を迎えたと言っていい。
彼らのルーツからHYDEのソロ・VAMPSのこれまでの作品と活動の全てが織り込まれ、且つ今の時代の空気を盛り込んだ渾身の傑作だと思う。
願わくば多くの人の耳に届き、認められて欲しいと思わずにはいられない。


私は初めてこのアルバムを聴いた時涙が止まらなかった。
琴線に触れた、つまりそういうことだと思う。
感動した、とかそういう類いの涙ではない。
確かに感情が動いたという意味では感動なのだけれどあまりに綺麗でこわくて震えたのだ。
美しい悪魔はこわくて、そして悲しい。

***
拍手ありがとうございました!
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Download Festival 2014 : Japan is coming! - Journal du Japon

Posted by hina une fille on 27.2014 VAMPS 5 comments 0 trackback
フランス語のレポが上がっていたので読んでみました。
まず私のフランス語力がかなり低いので誤訳もかなりあると思いますことを先に申し上げておきます。
もし違っているところなどご指摘いただけましたら幸いです。
本当に全然勉強していないので当てにならない読解なのです。。
ですが、辛辣な内容であることには変わりないと思います。
ショックを受けたくない方は読まない方がいいかなとすら思います・・・;
とはいえ絶賛していた記事もあったので、なんとも言えないですが、Journal du Japonの見解はこのようなものであったということだと思います。






***
元記事
http://www.journaldujapon.com/2014/06/live-report-download-festival-2014-japan-is-coming.html
音楽好きを自認する全ての人達にとってDownload FestivalはSonispere Festival(*7月に開催されるイギリスの大型ロックフェスで今年はBABY METALが出演するそう!)のようにメタルやパンクをたっぷり楽しみたい人にとって無視出来ない年に一度の祭典だ。
今年も例外なくビッグネームが名を連ねる。Aerosmith, Steel Panther, Rob Zombie, Avenged Sevenfold, The Offpsring, Trivium, Opeth, The Dillinger Escape Plan, Linkin Park ...リストはまだまだ長いので先に進もう。(みたいなことかな??)
このビッグネームひしめく中にサプライズがあった。ただ3つだけ日本のバンドの名前があったのだ。CROSSFAITH, coldrain, そしてVAMPSだ。名前は2013年の終わりから頻繁に聞くようになった。その野望は明らかだ。大陸を征服すること。ジャンルは違えど同じく「名を成す」という野望を抱いている彼らはDownload Festivalにおいてそれを達成することができただろうか?
Journal du Japonは日本のメタル史においてこの記念すべき革命・進化であるチャレンジを確認するため彼らを見に行くのに躊躇うことはなかった。

日本の祭典の先頭を切るのはCROSSFAITH。しかも他のどこでもない、メインステージでだ。
直前のMISS MAY Iで既に高まり盛り上がっていたオーディエンスは時間がたつにつれてだんだんと押し合うようになってきた。バンドの旗が揚がると叫び声が爆発した。熱に浮かされたように聴衆は大阪出身の5人う迎え入れた。
Kentaとそのバンドは30分のステージで観客を魅了しようと襲いかかった。時間は短かったけれどもそのメッセージを伝えるには十分だった。若者達はここDownloadにおいて記念すべき大成功を収めた。CROSSFAITHは彼らの中でも最も自信のある曲を続けた。Countdown to Hellでは2つの激しいモッシュが生まれ、また神話的(?)なLeviathanでは数千もの観客達をうずくまらせた。しかしProdigyのOmenのカバーはこのフェスにぴったりでマストと言うべき一曲であった。
〜〜力尽きそうなので(オイ)中略しますが、彼らがいかに観客を熱狂させて成功を収めたか、とかメンバーのMCなどが書いてある、、と思います〜〜
CROSSFAITHは間違いなく現代メタルシーンにおいて一角のポジションを占めるであろう。それは確かだ。

翌日はcoldrainの出番だ。ツアーの最後の寄港地であるDownload Festivalは彼らにとってより認知度を上げるための魔法の呪文のようなものだった。
賭けに出るのだという意識からか名古屋から来た5人のメンバー達は精一杯張り詰めてRed Bull Stgeに出て行った。
始めはファンや好奇心のために集まった人達でそこそこだったが終わる頃にはテントは端まで一杯になりライブにおけるcoldrainがとてつもなく魅力的であるということを証明した。
空いていた全ての空間を埋めてしまったこのバンドにはポストハードコアの悪魔が取り付いているようだった。Masatoは「ピーーーーーーーー」(よくわからないけどとりあえず伏せ字)と我々に命じた。そうすることは容易かった。ある種の凶暴性が彼らから放たれた。彼らの新しい激しさは観衆を熱狂させ、とりわけThe Revelationでは恐ろしい程だった。
彼らの持ち時間25分はあっという間だった。早過ぎると思う程に。The War is Onが始まる前にMasatoはMCをした。「今日ここにいることが本当に信じられない。僕たちは今まで自分たちが辿ってきた道を評価し、ここまで支えてくれた全ての人に感謝します。昨日はCROSSFAITHがメインステージで演奏していた。歴史的な快挙だと言える。でも僕たちもまた同じようにメインステージで演奏出来る日がすぐにくることは確かだとここに約束する。そしてその日には今ここにいる全ての人も共にその歴史的瞬間に立ち会って欲しい。」coldrainはこの希望と勝ち気な情熱に満ちたMCでその大きな可能性を聴衆に魅惑的に示し締め括った。
バンドは偉大な勝利者としてステージを去った。まるで津波のようにアンコールを叫ぶ観客達を残して。大喜びで(?)うろうろする人、一緒に聴いていた人に「fucking amazing」だったと話しかける人、ビールを空にかかげ「COLDRAIN!!」と叫ぶ人、魅惑的でカリスマ性のあるボーカルにぼうっとしている若い女の子もいた。
この成功によって彼らの次のヨーロッパでの活動は見逃せないものとなっただろう。

そこそこのショウを見せたVAMPSで締めよう。coldrainのステージより大きなステージだったが、彼らには大き過ぎだようだ。40代のバンドである彼らはBlessthefallの後という重い役割を担った。とても人気のあるスクリーモバンド(マイケミカルロマンスとかユーズドのようなジャンル)Blessthefallが完璧に引き上げた後のPepsi Stageで。
悲しいことにHydeの評判は浸透していなかった。徹底的に検証(確認?)しよう。テントはガラガラだった。2~3の列が出来ていたのでヨーロッパ中(もしくはもう少し遠く)から駆け付けたファンかと思ったがすぐにそれは次の出番のバンドのファンが野次馬がてら場所取りをしているのだとわかった。我々はVAMPSがLiveでその力を見せつけ、野次馬を惹き付けてくれることを願った。
群衆は苛立っていた。10分遅れでヴァンパイア達はステージに現れたのだ。バンドはREVOLUTION Ⅱから始めた。形容の出来ない(よくわからないということかな)演出で。メンバーの姿は見えず、触れられる確実なものが無かった。雰囲気は冷めていた。Hydeの扇情的な動きは不思議だった。笑いが聞こえるようになったのに対してファンは必死に盛り上げようとしていた。しかしながら残るセットリストも救いようがなかった。Download Festivalに来るのは断固としてメタルを求める人達だ。対してVAMPSがセットリストに選んだのはむしろポップな楽曲だった。それではこのフェスの趣旨とは合わない。我々はこのバンドはイギリスでの自らの人気を見誤っているのではないかと思うようにさえなった。Hydeは何度か観客に一緒に歌うよう求めたが、わずか50人程のファンが答えたのみだった。誰も、少なくともほとんどの観客が彼らの曲を知らないのだとやっと彼がわかる頃にはもう遅過ぎた。気まずさが広がっていた。
間違いは続く。Huntingを始める前にHydeは適当な英語でひげ面でタトゥーの男だらけの1階席に向かって「誰を食べようかな」と問いかけた。困惑したような沈黙が異邦人を見つめていた。笑い出すものまでいた。最早お祭りではなかった。ファンでさえシュールな演出に首を傾げ始めた。最後の曲まできたが、彼らの讃歌であるSex Blood Rock n Rollは最後まで演奏が出来ず破綻してしまった。しかし彼らの遅れのせいにしても演奏は乱暴に止められ、照明も落とされてしまった。フェスのお堅い決まり事だが、守らねばならない。時間は時間だ。さよならを言う間もなく冷めた雰囲気の中幕はあっさり下りた。
呆然としたファン達は痛ましい喜劇に視線をさまよわせた。2010年、または2013年に見たものとが遠く感じられた。疑問がひしめいた。彼らはどうしてここに来たんだろう?彼らは何を思っただろう?しかしとにかくCROSSFAITHやcoldrainの成功という衝撃をどのように受け取るだろう?いずれにしろ一つだけ確かなことがある。イギリス国内で活動することのなんらかの正当性、専門外の分野であるDownload Festivalへこのような警告なく出演することを望むのであればより一層の努力が求められるということだ。ポテンシャルはあるが、まだまだすべきことは山積みだ。

豪華なラインナップに加えて日本のメタルシーンの違いも見られて今年のDownload Festivalは特別面白かった。
VAMPSを別にすれば、CROSSFAITHはとても高い評価を得、coldrainもそれに続く評価を得た。理由は明らかだ。VAMPSはキッチュなロックをやっていたのにだんだんそこから遠ざかり予定調和なロックをやるようになってしまったからだ。そのような音楽は予想通りでもう既にどこかで聞いたことのあるものだ。キッチュな側面であれば核をつくことが出来る。Steel Pantherの成功のように。しかしこのバンドはリスクの少ない方が好きなようだ。その特徴を投げ捨て本質的な道を失ってしまったとしても。
それと対照的にCROSSFAITHは大胆にもメタルとエレクトロにダブステップさえもミックスし、メタルコアシーンに新風を吹き込んだ。時代の空気の中での音楽、新しいジャンルの先駆者だと言えるだろう。coldrainもジャンルの革新を主張するわけではないが、型通りの中にあってねっとりとした無視出来ないメロディアスな側面がある。効果的で創意に富んだ曲は抜きん出ているが、The Revelationは近年のメタルコア作品の中でも最も良い楽曲だと言う人も一定数いるというのは驚きだ。思惑通りの未来がやってくるだろう。

***
拍手をたくさんいただきびっくりしています。拙い訳文でしたが読んで下さりありがとうございました。

ドイツ語記事

Posted by hina une fille on 07.2013 VAMPS 6 comments 0 trackback
久々の更新です。読みたかったのでVAMPSベルリン公演の際のウェブ記事を翻訳してみました。。!
不完全で超適当なので大目に見てやって下さいまし。。(;ω;)

青→インタビュアー
赤→hyde

Interview mit dem Sänger hyde der Rockband Vamps


Neues aus Japan: Seid Ihr nun das erste Mal in Deutschland?
ドイツに来たのは初めてですか?


hyde: Wir waren früher schon einmal wegen Aufnahmen hier, aber dies ist unser erster Besuch in Deutschland seit langer Zeit. In Berlin sind wir zum ersten Mal. Auch ist es unser erstes Konzert hier in Deutschland.
以前に一度撮影or録音(ラルクとして、ということかな)のために来たことがありますがVAMPSとしては初めてです。ベルリンに来るのは初めてのことで、コンサートを行うのもドイツではベルリンが初めてです。


NaJ: Habt Ihr Euch schon in der Stadt umgeschaut?
もう観光はしましたか?

hyde: Gestern waren wir in einem Restaurant; heute hat es gerade mal für die Berliner Mauer gereicht.
昨日はレストランに行きました。今日はベルリンの壁だけしか見られませんでした。

NaJ: Wenn Du an Deutschland denkst: Was kommt Dir dabei als Erstes in den Sinn?
ドイツというとまず何が思い浮かびますか?

hyde: Bier natürlich! Und dann, dass das Land innerhalb Europas als eher „steif“ gilt.
もちろんビール!そしてヨーロッパの他の国よりも堅い国とされているということ。

NaJ: Hast Du deutsches Bier probiert?
ドイツビール飲んでみましたか?

hyde: Oh ja, es war wirklich lecker! Ich habe auch Würstchen gegessen (lacht).
はい、本当に美味しかった!ソーセージも食べました(笑)

NaJ: Wie seid Ihr auf die Idee mit dem Konzert in Berlin gekommen?
どうしてベルリンでコンサートを行うことになったのですか?

hyde: Unsere Agentur hat geschaut, wo ein Konzert möglich wäre und wo unsere Fans sind. Dann haben wir ausgewählt und unsere jetzige Tournee in vier Ländern (Spanien, Frankreich, Deutschland und Großbritannien) zusammengestellt.
エージェントがどこでならコンサートを行うことが可能か、またどこに僕たちのファンがいるのかを調査しました。そしてその結果今回のツアーで回る4つの国(スペイン、フランス、ドイツ、イギリス)を選びました。

NaJ: Aus welchem Grund habt Ihr Euch nun zum ersten Mal auch Deutschland als Ziel ausgesucht?
どうしてドイツの中でもベルリンを選んだのですか?

hyde: Andere Bands, mit denen wir eng befreundet sind, hatten bereits Auftritt in Deutschland. Da haben wir uns gedacht, dass wir auch so schnell wie möglich hier einmal spielen möchten. Und nun sind wir da!
仲良くしている他のバンドがコンサートをしたことがあったからです。なので僕たちも出来るだけ早く、一度はやってみたいと思っていました。そして実現しました!

NaJ: Wenn Du an deutsche Musik denkst: Was fällt Dir dabei ein?
ドイツの音楽についてはどう思いますか?何を感じますか?

hyde: Wir gehören zur Hardrock-Generation und haben ganz unterschiedliche Musik aus allen möglichen Ländern gehört. Aber German Metal Bands waren in Japan unglaublich beliebt, daher haben wir viel deutschen Hardrock gehört, auch wenn wir dabei nicht unbedingt an Deutschland als Land gedacht haben.
僕たちはハードロック世代で本当に様々な国のハードロックを聴きました。中でもジャーマンメタルバンドは日本でも驚異的な人気があったのでドイツのハードロックもたくさん聴きました。他の国のものよりもドイツのものを聴いたというわけではないと思いますが。

NaJ: Denkst Du, dass dies Deine eigene Musik beeinflusst hat?
それらの音楽(ドイツのハードロックのことかな..)はあなた自身の音楽に影響があると思いますか?

hyde: Ich glaube schon. Der Hardrock, den ich in jungen Jahren gehört habe, war vor allem German Metal. Meine Generation in Japan hat ziemlich viel Hardrock gehört.
あると思います。ハードロックは、特にジャーマンメタルは若い頃に聴いたものですから。日本では僕の世代の人達はかなりたくさんのハードロックを聴いてきています。

NaJ: Kannst Du uns einige Namen nennen?
いくつかバンド名を挙げてもらえますか?

hyde: Es gibt z.B. die Michael Schenker Group (MSG). Für unsere Generation der Hardrock-Fans waren die so etwas wie Götter. Ich könnte mir vorstellen, dass Michael Schenker in Japan sogar beliebter ist als in Deutschland. Jedenfalls hat er mehr Fans in Japan als in Amerika. Er ist in Japan wirklich unglaublich beliebt und ein großes Vorbild. Bands wie die Scorpions, bei denen auch sein Bruder Rudolf Schenker mitspielt und die Fans auf der ganzen Welt haben, oder die Heavy Metal-Band Accept haben wir damals oft gehört, ohne viel darüber nachzudenken, dass sie aus Deutschland kommen.
例えばマイケルシェンカーグループです。僕たち世代のハードロックファンにとって彼は神様みたいなものです。マイケルシェンカーの日本での人気はドイツよりも高いと言えるのではないかと思うくらい。それはともかくアメリカよりも日本の方により多くのファンがいます。彼は日本において本当に信じられないくらい多くの人に愛され、一つの大きなロールモデルとなっています。また彼の弟であるルドルフシェンカーによるスコーピオンズのような世界中にファンがいるバンドや深く考えることなく聴いていたドイツのヘヴィメタルバンド(Acceptが?ですが深く考えていなかったけれどもヘヴィメタルとして聴いていたということではないかと思います。)もよく聴いていたので影響を受けていると思います。

NaJ: Welche Musik möchtet Ihr bei Eurem Konzert hier in Berlin spielen?
今回ベルリンでのコンサートではどの曲を演奏しようと思っていますか?

hyde: Nun … Vamps hat sich in Japan zu einer recht interessanten Band entwickelt, und ich denke, dass auch für jemanden, der uns überhaupt nicht kennt, unsere Musik recht interessant klingen wird. Klar spielen wir ziemlich harten Rock, aber wir bringen mit unserem Rock auf ganz unterschiedliche Art zum Ausdruck, wie man Spaß an Musik haben kann. Ich denke, das ist ganz unterhaltsam. Ich persönlich glaube, dass diese Art von Musik das erste Mal hier in Deutschland, ja sogar weltweit zu hören ist … Wir gehen also mit ziemlichem Selbstbewusstsein an die Sache heran und stellen den Menschen einfach unsere Musik vor.
うーん...Vamps自体は日本である意味面白いバンド活動を展開しています。そして僕が思うに誰かにとっては今まで知りもしなかったというような面白い音楽をやっています。明らかに僕たちはハードロックをやっていますが音楽を通して楽しんでもらえるような表現をするために自分達のロックにとてもエンタテイメントなものを持ち込んでいます。僕はそれはとても面白いことだと思います。そして個人的にドイツではこのような形の音楽は初めてなのではないかと考えています。世界中でも聴いたことないのではないかと...。僕たちはこのことに着目し自信を持って自分達の音楽を前面に押し出して行こうと思っています。

NaJ: Geht Ihr bei Eurem Konzert hier in Deutschland anders vor als bei Euren Konzerten zuhause in Japan?
ホームである日本でのコンサートとドイツでのコンサートに違いはありますか?

hyde: Grundsätzlich wollen wird auf unserer jetzigen Europa-Tournee den Fans das Standardprogramm der Vamps präsentieren. Für die Varianten ist dann später immer noch Zeit. Es ist wichtig, dass die Fans unseren Standard kennenlernen, denn sonst glauben sie, dass unsere Varianten das Standardprogramm sind und das wollen wir vermeiden. Wir möchten uns dem Publikum hier in Deutschland in unserer besten Form präsentieren, so wie wir sie auch in Japan zeigen.
基本的にこのヨーロッパツアーでは僕たちのスタンダードなプログラムをやろうと思っています。バリエーションを見せるのはまた次の機会ということで。ファンの子達が僕たちのスタンダードを知るのは重要なことです。(この一文がわかりませんでした。すみません。。)今回ここドイツでは僕たちのベストなパフォーマンスを観客に見せたいのです。日本でやっているのと同じものを。

NaJ: Denkt Ihr bereits jetzt daran, nochmal nach Deutschland zu kommen?
今もう既にもう一度ドイツに来ることを考えているのですか?

hyde: Klar kommen wir wieder, wenn die Fans das möchten – jederzeit. Dann aber mit dem ganzen Programm an Varianten (lacht).
僕たちはまた来ますよ、ファン達が望めば。だけどまた全然違ったプログラムでね。(笑)

NaJ: Vielen Dank für das Interview und viel Erfolg!
インタビューありがとうございました、成功を祈ります!

Zu dem Konzert in Berlin kamen nicht nur zahlreiche Fans aus ganz Deutschland, sondern auch viele Besucher aus Osteuropa oder sogar aus Großbritannien. Laut Veranstalter gab es einige Fans, die bereits am Vortrag vor dem Eingang zur Konzerthalle übernachteten, um einen möglichst guten Platz zu ergattern. Die meisten Besucherinnen und Besucher hatten Vamps bzw. hyde über Freunde oder über das Internet kennengelernt. Ein Fan meinte vor Beginn des Konzerts: „Ich bin glücklich, dass sie nach Deutschland gekommen sind, und ich freue mich schon darauf, hyde auf Deutsch reden zu hören!“
Das Konzert war ein großer Erfolg und noch lange nach Konzertende verweilten viele Fans in der Halle. Es war offensichtlich, dass sie sich einfach nicht von diesem Ort trennen mochten.
ベルリンでのコンサートにはドイツ全土からだけでなく多くの東欧諸国やイギリスからも多くのファンが訪れました。コンサートホールの前にはいい場所を取るために前夜から並んでおしゃべりしているようなファンもいた。熱心なファンはVAMPSやhydeが好きであることを通して、またインターネットを通して知り合った友達がいる。あるファンはコンサートの始めに「ドイツに来てくれて本当に嬉しいし、hydeがドイツ語を喋るのが楽しみ!」と語った。
このコンサートは大成功に終わり、終演後もたくさんのファンがホールに残っていた。明らかにその場から去り難いようだった。

***
拍手たくさんありがとうございました!!こんな拙い記事に恐縮です・・・!!

もっともっと美しい君の中へ

Posted by hina une fille on 11.2013 VAMPS 7 comments 0 trackback
こんばんは。最近ぐるぐる考えていたことをライブビューイングの感想と共に綴りたいと思います。

私先日VAMPSの7/7 ZEPP公演のライブビューイングに行ってまいりました。
VAMPSのライブも初ならば(*これでもファンです)ビューイングも初、しかもベルリンで一体どのくらい人が来るものなの?!と無駄にどきどきしながら始まる一時間くらい前に映画館に着いたのですが、ファンらしき人も見かけず一番いい席だよ♪などと言われてあっけなくチケットを購入。
正に拍子抜けというやつで気持ちを鎮めるために&始まるまでにだいぶ時間があったのでカフェにでも..と思ったのですが周りに何も無くて墓地を散歩して時間をつぶしました。(え)

脱線するんですがこの墓地がまたすごく綺麗でね・・・それこそ叙情詩にぴったりというような感じの。
西洋のお墓っていいですよね。墓石に植物が絡んで花も生けられているものだけでなく、ちゃんと地面に植わっていてあまり生と死が分断されていないような気がする。
時間の流れが停止してしまったような感覚で気持ちが逆に落ち着き過ぎちゃってね・・・


結果もんのすごく冷静にビューイングしてしまったっていうね!


もったいないですよね・・後から己の集中力の持って行き方に激しく後悔しました笑
まぁそれはそれで良かったんですけどね。元々あまりぐわーっと入り込むのは得意な方じゃないですし。
おもいっきり興奮して圧倒されるのは10月にお預けということで。(珍しくポジティブ)10数人くらいいたかな。。。という閑散としたシアターの中何やらひんやりとビューイングスタート。

あまり記憶力が良くないのでレポではなくてざくっとした感想なのですがちょこっと記します。
まず全体的にとても完成度の高いパフォーマンスだったように思います。それこそそのままDVDにパッケージ出来そうなくらい!(えらそうでごめんなさい。。冷静になり過ぎてしまって。。)
以前音源で感じていたリズム隊の物足りなさは完全に解消されていました。
とても安定した、また音の粒が際立つようなクリアなサウンドにこんなにうまいのか、と正直言って驚きました。すごくすごくかっこよかった。
そしてhydeの歌も疲れはあったかもしれないですがとても丁寧で、でもちゃんとポイントとなるところは大爆発していてうまくコントロールされているように感じました。
やはりカメラもフロントマンである彼を追うし、私もだいたい視界に収めたいのは彼なので見つめていたのはhydeばかりになってしまうのですが、カールした黒い髪が顔にかぶさる度、しっとりとしたゴールドに塗られた瞼が閉じられる度、開けられた瞳がどこか遠くを見つめる度、彼の美しさにはっとしました。
特に前半は何かこう表情とか全体的な印象がグランドクロスの頃を思わせるように感じました。
子犬のようでした。動きとか鼻のあたりとか。。とてもキュートだった。
そしてSWEETDREAMSの冒頭アップになったhydeの顔というか目になんとなくリンカネの時の彼の面影がだぶりました。透けて見えたような感覚。
海に向かって歌っているようだと言ったリーンカーネーション、人の波に地平線を感じたグランドクロスが滲んだのはビューイングで海を越える意識がそうさせたのだろうかなどと妄想したりして。。
個人的にとても印象的だったのはhydeが終始とても冷静であったけれどもその奥になんとなく苛立ちを隠しているように感じたことです。
特にLiveWireの時ハッとした。スーパー喘ぎ声タイム(ww)にそれをダイレクトに感じてしまった。やっぱり彼はとてもとても遠くを見ているのだな、と思いました。
憑依しているような、という意見も見かけたのですが私にはそうは見えなくて。
むしろ狂気に駆られたかのように咆哮する彼の奥に焦燥感に駆られてもがくリアルな彼を見たという印象。
色々なことの狭間にある彼その人を見た。生々しい人間味を感じた。そんなことはたぶん彼を見ていて初めてだと思います。

セットリストはVAMPIRE DEPRESSIONで始まってMADE IN HEAVEN、DEVIL SIDEとハードな曲でたたみかけるスタート。
個人的には最近偏愛しているCOSMOSをやってくれてとても嬉しかったです。
白眉はSECRET IN MY HEART,DOLLY,Live Wire,Midnight Celebrationだったかな。
特にMidnight Celebrationは凄まじかった。その奥に冷静さがちらり見えるのもまたぞくっとした。
その振り絞りながら、振り切りながらも芯は冷え切って淡々とした彼には少し危うさを感じました。そんな彼にぞくっと来てしまう自分がちょっと後ろめたい。

ビューイングの感想はこのくらいでしょうか。あ、お客さんはすべて女性だったんじゃないかな??
中にはVAMPSのタンクトップを着ている女の子もいました。(公式なものか私には判断がつかなかったけれどw)
10月のライブがどうなるかちょっと不安で楽しみですね。

というわけでここからは徒然悶々パートに入ります。ご了承下さい。
hydeのソロワークについて666からFAITHに到る経緯は未だによくわからないけれどもFAITHを経たからこそのVAMPSだということは最近俄になんとなくわかるようになったという感覚があります。
今まで少し、いやだいぶ私はVAMPSに懐疑的だったように思います。
今を楽しもう的な空気や私が特に80'sハードロックやグランジや吸血鬼などのモチーフに興味がないことがネックだった。
「ロック」という言葉の認識って本当に人の数だけ答えがあるむつかしい言葉だと思うのですが、自分の思うそれと自分の好きな彼の目指すそれが重ならないことに苛立ちを覚えて拒絶していたのかもしれません。
また彼の言葉は肉体と乖離した精神を表現するものが多くて、そこにこそ特異な魅力があったと思うのだけれど。(もちろんその裏側にはきちんと実在の彼及び彼らも感じられるけれど)
でもそれだけじゃなくていつか終わる有限な肉体を軸に一瞬を見つめる表現をするようになった。
私はずっと彼の陰な部分が好きで、その表現を愛していたのでそれが何か理解し難く耳を目を塞いでいたけれどいつか来る終わりを見据えて焦燥感に駆られながらもまっすぐ向かって行く彼を目の当たりにして認めた時ふっと振り切れた気がします。
あまりにまっすぐな彼を前に鬱屈した感情を抱いて背を向けていたんだと思う。

「彼はもっとずっと遠くを見ている」

そう思ったんです。そしてその先に彼は行けると思ったし、その先に立った彼を私も見たいと素直に思った。

実はライブビューイングを見た時にとても完成度が高いななどと冷静な感想を抱き、なおかつ何かが足りないと思ってしまったのですがそれは他でもないhyde自身から溢れる「まだ足りない」感に感化されてのことだと思います。
その冷静にコントロールする彼に身を委ねて踊ることも可能だと思うし、実際ライブ会場に足を運んだ人や盛り上がったライブビューイング会場にいた人はそうしたことと思います。
ただ私はそう感じたし、また余計に感じてしまっただけのことで。
その足りなさはラルクの20thあたりのインタビューからしばしば口にしている「圧倒的な存在」(色々な言い方をしていると思いますが)になりたいという目標に原因があると思います。
彼がその部分において自ら足りなさを感じているからこそそれが彼の顔から肉体から声から溢れ出し漠然とではあるけれど私まで届いたのではないかと思います。
冷静に考えて彼には表現者として有り余る程の個性があると思うんですが、もっともっと出していいと思ったんです。
彼に特有な独特のジェンダーの在り方とか。そういうのをもっともっと積極的に振りまいていいんじゃないかなって。それこそ見ている人が当惑してしまうくらい!

ラルクではそんな風に感じたことは無かった。
彼はそのまま立っているだけで、遠くを見つめるだけでふわっと浮いた存在であることが出来る。
それは楽曲に助けられている部分ももしかすると大きいのかなとふと思ったのです。
ラルクの音楽は一瞬の中に永遠を見ているようだと感じます。連綿と続く悠久の流れの中に揺蕩う細分化される前のわたしと世界の絵を見るような感覚。
対してVAMPSは永遠の中に一瞬を見ている。その一瞬の中にいるのは名前を持った個人でいつか永遠に還るからこそ今この瞬間を突き詰めているような。
特定されないものや固定されないものにやはり人は未知を感じて神秘を感じると思うんです。
だからある意味ラルクの楽曲を歌うことによってhydeの神秘性が高められているのではないでしょうか。
逆にVAMPSではhydeその人の神秘性を極限まで高めないと圧倒的な存在感は放てないのではないかとそう思ったのです。
もちろん彼はそのままで十分過ぎるほど存在感が在るし、魅力的だし、視線を動かすだけで空気を震わすことの出来る人だと思います。
ただ彼はその先を見ている。もっともっと!!!と。

最近私はCOSMOSがとても好きなのですが、正にその一瞬の中の永遠を歌うラルク的感覚と永遠の中の一瞬を見つめるソロ・VAMPS的感覚がうまくミックスされた曲なのではないかなと思っています。


目眩のような時間の洪水 瞬く瞬間死滅と誕生
悠久の流れ一雫でも おまえを今見つめてる!


眩しいサウンドに光のように飛んで行く時間を感じる。
遠く遠く僕はもう行けないねというフレーズに胸を突かれる。

私はもっともっと高くまで加速するあなたを見つめていたい。

***
拍手コメントありがとうございました。お返事は下記にしまいました☆

プロフィール

hina une fille

Author:hina une fille
音楽、文学、映画、美術。。いろいろなことに興味がありすぎてどれも広く浅くの知識しかないのですが、日々家事と育児の完全主婦生活でアウトプットできる場所が少なく、そのことに思いのほか鬱憤が溜まっているようなのでブログを始めようなどと思い立ってやってみました。
昨年大復活を遂げ、ラルクちゃんに返り咲き。ソロで聴くのはhydeのROENTGENのみなので、VAMPADDICTではないですが、michelle addictionではあります。他には東京事変第一期までの椎名林檎とradiohead(特に初期)を熱烈に愛しています!
あとはフランスかぶれのフランス贔屓。ベタだけれどゴダールが好き。アンナカリーナは永遠の憧れ。
どうぞよろしく。
*近況*
諸事情により今夏より伯林におりますが、今までメンバーを愛でるのはhyde中心だったのについにメンバー全員に萌えられるようなり、さらに現在進行形でkenヲタ絶賛加速中でDVDを見るのも音源を聴くのもすごく忙しいです。自分の目と耳が4倍欲しいです。

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